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バット広げて、薬品張ったのに。(R07.04.19)

  • 執筆者の写真: Shinkichi Nakagawa
    Shinkichi Nakagawa
  • 4月21日
  • 読了時間: 3分

なんかですね、もう限界状況を感じるんです。。。

バット広げて、薬品張ったのですが、もう体がついてこない。


テストピースを採って、露光時間を決めようとしたのに遅々として進まない。



現在、引き伸ばし機じゃ無いけど引き伸ばしができる引き伸ばし機みたいな DESIGN SCOPE という機材を用いてプリントしているのですが、こいつがジャジャ馬すぎる。


印画紙をおくガラスの天板に、トレーシングペーパーを置いてピントを合わせるのですが、二つのハンドルで、ネガキャリア側と、レンズ側の高さを決めるのですが、普通にやったんじゃこれだけで1時間とか2時間とかかかる。



なので、一度高さをピッタリに合わせた時にパーマセルテープで目印をつけておきました。

これならすぐにピントが合うぞ、すごいぞ、shinkichic☆。



で、ネガキャリアを置いて、ガラスの天板上でネガを通した像を見るのですが、こっから先が大変。


印画紙をセットする目標の位置にうまいことネガキャリアをセットしなければいけない。

こいつが難儀なんです。 ネガキャリアをほんの数ミリ動かしただけで、天板で見る目標の位置から大きくズレる。

(うまいことセットするのに、5分とか10分でできたらラッキーなぐらいに時間かかります。)



で、天板上に印画紙をセットして、自らのカンだけを頼りにして露光時間を決めていく。 うまくいくときは、10分とか20分とか30分で適正な露光時間を決めれるのですが、今日はもう全然ダメ。



ダメのダメダメ。



脳味噌も体も疲れ切っている時に、時間だけはあるからプリントできいるんじゃね?、と思ったワタクシが大馬鹿野郎でした。


2時間とか、3時間とかかけて、やっとこさ適正露光時間は見つかりました。

でももう遅いんです。


気づけば、もう夜の10時半過ぎ。


ここから、最低5枚、プリントしたいところですが、そんな体力も気力も残っていない。


それでも無理をして、一枚だけ本番サイズのプリントを採りました。



ネガキャリアに?クソでっけえゴミが乗ってました。


これが、プリント上で真っ黒な部分に白いホコリ(問いかゴミ。)が乗っているなら、墨汁でスポッティングして無かった事にできるのですが、見事にグレーの階調のところに乗ってます。

そして、プリントの上下が間違っています。(引き伸ばし?レンズを通したら、上下左右が逆になるんです、この機械。)

なので、これまた、グレーの階調の部分に白点と糸状のキズが乗っています。 (プリントの上下を間違えなければ、このキズはほとんど目立たなくなるんです。)

もう完全に心折れましたね。 頭の中で、蛍の光、が流れて本日閉店だなと思いました。 もう、バキバキの限界です。

後片付けをする元気もありません。 薬品の入ったバットにダンボールで作った蓋をして寝る事にしました。 部屋に薬品の匂いが充満する。 薬品が疲労して、最悪新しい薬品に変えなきゃならなくなる。



そんなデメリット全力で無視ですよ。


疲れて、もう動けないんですから。 おクスリ飲んで寝ました。


限界まで疲れていたので、むずむず脚にはなりませんでした。



明日に続く!!


 
 
 

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